仕事が出来ない人間がIT企業に入ると社内での人権は無くなる
僕は、大学を卒業してから現在の30間近までずっとIT業界で働いてきている。
(まあ、ずっとといっても10年に満たないのだからまだまだひよっ子みたいなものだけど)
僕は、特定派遣でずっと働いている為、いくつもの職場を見てこられたが、どこの職場にも共通して言えるのは、仕事ができない人の人権が認められないということだ。
具体的には、挨拶を返してもらえなかったり、飲み会等に誘って貰えず更に飲み会で悪口を言われたり、些細なミスでものすごく罵倒されたりということが多かれ少なかれどこの職場でも見受けられた。
僕は、この業界に入りたての時は、その仕事ができない人に対して「みんなからあんなひどい扱い受けてて可哀想だなあ」とか思っていた。
だが、この業界に染まってからは「仕事ができない人は、多少ひどい扱いを受けてもしょうがない」と残念ながら思うようになってしまった。
これはネトゲ始めたての頃にエンジョイ勢だった人間がゲームに慣れて効率厨になってしまうような現象だ。(この現象に名前を付けたい。)
そして逆に仕事ができる人間は神扱いだ。
もうどんなに調子に乗ってもいいし、どんなにパワハラをしても許される。
IT業界は、実力こそすべての実力社会なのだ。
ということでIT業界に入ろうと思っている人に一つだけ僕からアドバイスさせてもらいたい。
それはIT業界に入る理由が「冷暖房が完備された部屋で座ってパソコンをいじって金貰いたい」みたいなノリで来ると学生時代の嫌われ者みたいな扱いを受けるのは間違いないので、IT業界に入る前にはよ~く考えましょう、、、、。