働く意味、仕事の目的とは?
「働く意味、仕事の目的とは?」って社会人になってから研修などで指導されることってありますよね。
会社で受ける研修のパターンだと、だいたい仕事の意味とは「社会貢献である」「周りの人間を幸せにする為に働く」「自分自身の成長の為に働く」のような哲学的な回答ばかりが出されます。
残念ながらすべて不正解です。
働く意味も仕事の目的も「金」です。
どうも日本人は「お金は汚いものであり、それを目的にするのはやましいことである。仕事に対して志を持つものが正しい。」というような考えが染み込んでいます。
それどころかお金を目的にして働くのは、人間として出来ていないとか考えがさもしいというような批判的な感情を持つ人が少なくないのではないでしょうか。
本当に社会貢献や自分自身の成長の為に働いているというのなら、僕にお金を下さい。
お金の為に働いてないんですよね?
人にお金をあげるのは違うというのなら、仕事じゃなくてボランティアでもしたらいいじゃないですかと思います。
仕事とボランティアの違いは、お金が発生するか否かです。
本当にお金が目的じゃないのであれば、仕事をする必要はありません。
ボランティアでもやってて下さい。
でも、そんな人は一人もいませんよね。
仕事の目的の本質は、とにかく誰が何と言おうと「金」です。
特例的に無償で働いて喜びを得ている人もいるかもしれませんが、本当にそれって0.0000001%ぐらいの確率です。
綺麗事で自分を偽るのだけは駄目です。思考が停止します。
あくまでもらうお金が土台となり、その上に自己成長や社会貢献が積み重なってくるのであり、決して、それが逆になる事はありえません。
もう、日本人はこういう無駄な問答や研修ってやめたほうがいいと思います。
仕事の目的を一言で「金」と説明できない研修なら受けても意味がありません。
と最近、仕事の目的について研修を受けた僕が感じた日記でした。