漫画「埼玉の女子高生ってどう思いますか?」を行田市民が読んでみた感想
いつもの日課であるTwitterのチェックをしていると「埼玉の女子高生ってどう思いますか?」という漫画があることを知りました。
そしてなんと舞台は行田市という僕がいま住んでいる街を舞台にした作品ということがわかり、これも何かの縁ということで、電子書籍版を購入してみた。
これがまた思った以上に面白かったので、今日はこの作品の感想を書いていきたいと思います。
あらすじ
埼玉県は行田市、自分に自信が持てない白鳥小鳩となにかとポジティブな姫宮アグリ、そして東京から転校してきた東上みなとの女子高生トリオがおくる、緩やかな埼玉の日常――。(コミックバンチWebより引用)
この漫画を一言で表すとすれば「日常系漫画 埼玉県民バージョン」といったところでしょうか。埼玉県民ならよくわかるニヤニヤできるネタがいたる所に散りばめられています。
特に行田市民ならニヤニヤが止まらないことは間違いないです!行田の町並みを漫画でリアルに再現してくれています。
行田ネタの具合がちょうどいい
また、それでいてネタの温度感がちょうどいい具合なんですよこの作品って。 ネタに振り切りすぎないというか、、、、
わかりやすくするためにあえてこれでもかっていうぐらいオーバーな表現を使って、実際とかけ離れているみたいなパターンって結構見かけるじゃないですか?(それはそれで面白いから好きですが)
この作品は、そこの具合がよくわかっているといいますかわりかしリアル寄りに書かれています。
僕が笑った話を紹介
第1話「埼玉貧乳問題」
第一話で埼玉県民は貧乳だ!っていう話があるんですが、その中で主人公の小鳩と友人のアグリが履いている靴を比べるくだりがあって、謎の白い運動靴がダサいって話が出てくるんですよ。
こういうのを指してると思うんですけど
これってたしかに当時高校生が履いてても違和感なかったけど今よく考えるとダサいよなって思いました。
けどこの謎の白い運動靴って今埼玉県民だけなのかな?ちょっと埼玉県民以外の人教えて!
第7話「これは東京?」
主人公の小鳩が大宮に着いた時に言ってセリフで「大宮!?これが!?東京じゃなくて!?これが・・・大宮・・・・すげえ・・・」
これはさすがに笑いましたけど、でも自分も初めて大宮に来た時こんな感じだったなあと思い出しました。
そして主人公の友人の一人である東京から転校してきた少女のみなとが「まめの木」を知らないっていうのも僕的にはああーそっかーそうだよなぁ、、、、知らないよなぁーってなんとも不思議な気持ちになりました。
1話~3話までは無料で読めるよ!
ちなみにコミックバンチWebで1話~3話までは無料で読めるので、是非読んでみて下さい。これで大体の雰囲気は掴めるはずです!
総評
個人的には物凄~~く楽しめました。
まあ、正直な所、僕が埼玉県民であり行田市民なのでめちゃくちゃ補正がかかっているのは否めません。
ですが!他県の方が読んでも漫画のキャラ自体が魅力的なので、埼玉のネタがわからなくても楽しめるのではないかと思います。