ねぎログ

IT業界で働くおじさんの戯言。

僕が1年間ニートをした話 その1 ~大学時代編~

今日は、僕が昔ニートしていた時のことを備忘録も兼ねて

書いていきたいと思います。

 

 ただニートしていた時の話だけだと本当につまらないので、

そこに至るまでの経緯も書いていこうと思います。

 

まず話は、大学生時代に遡ります。

 

f:id:s7251:20170108144056p:plain

 

大学3年生の冬。そう、それは就活シーズン。

 

f:id:s7251:20170108152406p:plain

 

しかし僕は、企業説明会、企業研究、インターンシップのエントリー、

いや、それどころか就活サイトさえ見ていませんでした。

 

では、一体何をしていたのか?

 

 

 

 

 

 

 

 

ネトゲです。

 

f:id:s7251:20170108144259p:plain

休日は朝から晩までずっとゲームをやり続け、

大学で講義のある日でもネトゲを優先し、休んでしまうことも多々ありました。

大学3年生の時は、そんな感じでネトゲ中心の生活をしていました。

 

そしてそのネトゲに飽きることなく大学4年生になりましたが、

当時の僕は就活に対して全く焦っていませんでした。

 

なぜかというと「まだ1年もある!」と当時は、思っていたからです。

なおかつネトゲが楽しすぎてそれどころではなかったのです。

 

 

 

 

 

 

しかし親の目もあり、少なからず就職活動というものをしました。

 

5回ほどですが、、、、一応就職活動をした5社を紹介していきます。

 

 

f:id:s7251:20170108152443p:plain

 

・1社目「不動産営業」

初めて受けた企業がこの不動産経営を行っている企業でした。

そこで営業を募集していたので応募しました。

 

この会社に応募した理由ですが、うちの大学には「学内選考会」という

システムがあり、これは僕の大学から人を採りたいという企業が参加し、

大学内で説明から1次面接まで行ってくれるというものです。

 

それで就職課の人から勧められたのでとりあえず受けてみました。

 

ただ選考会に参加してやはり営業なんてやりたくないと思い、

履歴書を後日提出することになってたんですが、

そのまま提出せずにバックレました。

 

親には落ちたということにしておきました。

 

 

 

 

・2社目「プログラマー

2社目は、「学内会社説明会」で見つけた企業。

 

こちらは1社目の「学内選考会」とは違い、

単純に学内で軽く企業から説明を受けて、そこで気に入ったら

選考を受けにいくという感じだったと思います。

 

気に入ってはいませんでしたが、親へのパフォーマンスとして

とりあえず受けてみましたが、落ちました。

 

たしか面接は通ったものの成績証明書を送ったら落とされました。

成績悪かったですからね、、、、

 

 

 

 

 

・3社目「ビル施設の管理者」

どっかの就活サイトで見つけた企業。リクナビだったかな。

 

受けた理由としては、ビルの清掃とか空調の管理とかで

仕事が楽そうだったから。(実際に楽はどうかは知りません)

筆記での1次選考を受けに行きましたが、落ちました。

 

 

 

 

・4社目「プログラマーその2」

これもどっかの就活サイトで見つけた企業。

ここは、説明会で質問している人の出身大学が

六大学とかの人達ばかりだった印象が残ってる。

 

ここも筆記で1次選考がありましたが、当然落ちました。 

 

 

 

・5社目「プログラマーその3」

面接での受け答えがかなりグダグダになった会社。にも拘わらず選考を通過。

今考えてもあり得ない受け答えばかりしていたのによく選考通ったなと思う。

 

面接が終わった1週間後ぐらいに初級シスアドの問題が郵送されてきて、

これを解いて送ってくれればその結果次第で2次選考に進めますという内容だった。

 

ちょうどその頃僕の高校時代の友人の弟初級シスアド

受けるために勉強中ということだったので、

その友人の弟にその問題をそのまま渡し解いてもらった。

 

見た感じほぼ正解していたと思うのだが、なぜか落ちていた。

 

 

 

 

そしてこの5社を受け終わる頃には、もう12月も終わろうとし、

その頃にはもうまともな企業からの求人は、無くなってしまっていました。

 

ついでに僕のやる気も完全にゼロになってしまいました。

しかし、、、、なぜかその頃の僕はまだ焦ってはいませんでした。

 

なぜならまだ卒業まで2カ月以上もあると思っていからです。

 

 

 

そして12月ぐらいに大学から僕宛に書類が届きました。

 

f:id:s7251:20170108152531p:plain

 

 

開けてみるとそれは内定ゼロの人のために行われる進路相談会の資料でした。

書いてある内容としては「内定がない人集めて進路相談会やるよ~

そこで今後の進路について相談受けるし、就職口の紹介もするよ~」

といったものでした。

 

 

 

 

 

そして昔の僕は思った。

やはりまだ就活しなくても大丈夫だったなと。

 

 

 

 

 

今の僕は思った。完全に昔の僕はアホなのだと。

 

 

 

 

そして1月に内定ゼロのクズ共が集結することになった。

 

 

ドアを開け教室に入るとそこには見慣れた友人達の顔がありました。

 

友人A    「お~ ねぎ太郎」

友人B    「やっほー」

      僕    「いえーい! みんな元気だったー?」

友人A 「元気元気ー!」

  僕 「全員内定ないのに元気じゃだめっしょww」

友人A,B 「ワハハハハww」

 

どう見てもアホの集団だった。

 

 

f:id:s7251:20170108152614p:plain

 

 

 

 

 

 

さすがこの時期で内定を誰も貰っていない人間の集まりである。

 

そして教室でしばらく談話していると教務課の先生が入ってきて、

話を始めました。

 

 

f:id:s7251:20170108152649p:plain

その内容をおおまかに書くと「内定が無い君達には大きく分けて3つの進路があるよ」

ってお話でした。

 

その3つの進路を細かく紹介していきます。

 

(1)留年して就活を続けるパターン

 俗にいう就職浪人ですね。

    新卒として就活を続けられるけど、学費がかかるから親とよく相談して下さいって

    話だったと思う。あと細かい学費の話もあった気がします。

 

 

 

 

 

(2)バイトや派遣として働きながら就活を行うパターン

     働きながら就活できるよ!ただ正直きついから正社員への道は遠のく

  場合もあるし、あまりおすすめしないって話でした。

 

 

 

 

 

(3)新卒者就職応援プロジェクトへの参加を行うパターン

   とりあえずこのプロジェクトに関しての説明を受ける。

   以下、プロジェクト説明サイトより抜粋

採用意欲のある中小企業・小規模事業者に触れる機会を提供する経済産業省中小企業庁の取り組みです。本プロジェクトでは、就職先が未内定の方々に向けて、キャリアバンクのネットワークや各種就職支援を活用いただき、 中小企業での職場実習制度(いわゆるインターンシップ)を通して、企業に就職する上で必要な技能・技術・ノウハウを習得し、就職を目指します。

 簡単に言うと紹介予定派遣みたいな感じですね。

 教務課の先生方はこれを一番おすすめしてた気がします。

 

 

 

 

 

で、僕が選んだのは(3)の新卒者就職応援プロジェクトへの参加でした。

 理由としては、めんどくさい選考もなしで簡単に働けるからでした。

 

 

 

 

 

そしてなによりも早く就職を決めて

ネトゲをしたかったのです。 

 

 

 

 

 

清々しいまでのダメ人間っぷりで泣けてきますが、それが当時の僕でした。

 

 

 

 

 

 では、続きは~はじめての就職編~で!

 

 

 

 

なぜ7割のエントリーシートは、読まずに捨てられるのか?―人気企業の「手口」を知れば、就活の悩みは9割なくなる
なぜ7割のエントリーシートは、読まずに捨てられるのか?―人気企業の「手口」を知れば、就活の悩みは9割なくなる