無添くら寿司の情報開示炎上事件について僕が思う事
くら寿司の炎上騒動について僕が思う事を語っていきたいと思います。
炎上の概要
ネットの掲示板にくら寿司の無添加という表現がイカサマくさいと書き込んだ人物がおり、その人物の書き込みに対してくら寿司が怒り、東京地裁へその人の情報開示を求めました。
結果的にはくら寿司の請求を退けられ、ネット民から「言論統制だ」「図星だから情報開示を求めてるんだ」など否定的な意見が多く見られ、燃え上がりました。
詳しくは、上記のサイトにて記載されているので興味のある方は見てみて下さい。
どんな書き込みだったの?
ちなみに掲示板に書かれたのは以下の書き込みのようです。
「ここは無添くらなどと標榜(ひょうぼう)するが、何が無添なのか書かれていない。揚げ油は何なのか、シリコーンは入っているのか。果糖ブドウ糖は入っているのか。化学調味料なしと言っているだけ。イカサマくさい。本当のところを書けよ。市販の中国産ウナギのタレは必ず果糖ブドウ糖が入っている。自分に都合のよいことしか書かれていない」
個人的には意外とまともな意見だったという印象です。
もちろん言葉遣いは良くはないですが、訴えるぐらいなのだからもっと「くら寿司はブラック企業!潰れろ!」みたいなよく2ちゃんで見かける幼稚な書き込みかと思っていました。
くら寿司の見解に関して
この炎上事件に対してくら寿司は公式HPにて反論しています。
このくら寿司が出したネットニュースの記事内容についてよく見てみると「当社といたしましては、掲示板を通じ何度も投稿される方に説明を試みましたが、その間IR担当者に対する侮辱もあり」と書かれているので、実際に明るみになった書き込み以外にも罵倒とかいろいろあったのではないのかなと思います。
僕が思う事
ネットではくら寿司を叩く意見が多いですが、僕はどちらかと言えばくら寿司擁護派です。
匿名で好き勝手に書いているんだからその分の責任は、ある程度持つべきだと僕は考えています。
これは、その書き込みの内容が正しい、正しくないに関わらずです。
とはいえ、やはり企業がそういう書き込みに対して目くじら立てるのは、あまり客に良い印象を与えないというのも事実としてあるんですけどね。
ただ僕は、自身達は好き勝手やっているのに自分達が少しでもやり返されたら怒るというのはナンセンスかなと思います。