映画 もしも昨日が選べたらレビュー
久しぶりに面白い映画をテレビで見たので、紹介していきたいと思います。
タイトルは、「もしも昨日が選べたら」です。
※一部ネタバレがありの為注意。
予告動画
あらすじ
amazonより引用
出世=家族の幸せと考えるマイケルは、愛するドナや二人の子供と過ごす時間よりも仕事を優先させてきた。そんなある日、電化製品だけでなく人生さえも自在に操れる夢のような"万能リモコン"を手に入れる。そのリモコンで家族との面倒な時間や、出世までの道のりを早送りするマイケル。すべてが夢に見た通り、面白いように人生が進んでいく。しかし、早送りしたことで失われた時間の代償は大きかった…。果たしてマイケルは、本当の幸せをつかむことが出来るのか!?
僕の感想
アメリカの映画によくあるタイムスリップ物の映画で普通はそういう映画って中盤から終盤にかけて救いが見えてくると思うのですが、この映画は逆で中盤から終盤にかけてどんどん不幸になっていきます。
そして色々と失っていくうちに主人公は家族の大切や温かさを知る事になるのですが、その時にはもう手遅れで家族の方から離れていってしまいます。
それらのシーンは見てるこちら側としても本当に胸が痛かったです。
また映画前半部分は、家族の幸せな様子が丁寧に描写されており、
その時点でかなり感情移入させられました。
それからの急降下なので、かなりショックが強かったです。
とはいえやはりアメリカ映画 最後はハッピーエンドで気持ちよく終わらせてくれます。
終わった後に家族って普段実感がないけど良いものだと改めて考えさせられる映画でした。
ここまで映画で感情移入できた映画は稀かもしれません。本当におすすめです。
週刊ストーリーランドや笑うセールスマンが好きな人にはぴったり合う作品だと思いますので、そちらが好きな方には是非見て欲しいです。
この映画の唯一悪かった所
全体的にとてもいい作品だったのですが、下ネタが他の作品よりも少々キツイです。
なので、家族で見ると少し気まずくなるかもしれません。
この下ネタのせいで作品が少し安っぽく感じてしまいました。
とはいえこの下ネタがあるからこそ楽しめた部分もあるので、匙加減が難しい所です。