ランチパスポートについて語る【2016年版】
皆さんはランチパスポートって知ってますか?
端的に説明すると
「700円以上のランチを500円で購入できる割引券付きの本」
のことです。
詳しくは公式サイトを↓
箇条書きで説明しておくとこんな感じです。↓
・指定のランチを500円で購入できる
・一冊1,000円程度
・地区毎のランチパスポートが出版されている
・各店舗3回まで使える
・使える時間に指定がある
・ランチに限定数がある場合がある
僕は、このランチパスポートの存在自体は、
結構前に知っていたものの、そこまで興味がなく
購入にまでは至っていませんでした。
ですが、ふと最近欲しくなり、
地元の埼玉と都内某所の会社付近のランパスの2冊を購入しました。
~良かった点、悪かった点~
まずは、良かった点から↓
・今さらだが安い!
1,000円のものが500円で食べられたりするのには正直驚きました。
中にはポークステーキや牛肉のワイン煮込みのような豪華なものもあるので、
かなり得した気分に。
・知らないお店を知れる
個人的には、これが一番大きなメリットだった。
普段行かないようなお店の味を知れたり、友人と話題にできたりと
楽しい体験ができた。
・普段食べないものも食べられた
外食しても似たようなメニューばっかり選んで食べがちだが、
ランパスは指定のメニューなので普段食べないようなものも
食べられて新鮮だった。
・夜の時間帯のランパスがある
17時~22時の時間帯でランパスをやっているところもあり、
夜も利用できたのがよかった。
( ディナーパスポートみたいのもあればいいのに)
次に悪かった点を↓
・美味しいと思えるお店が少ない
前提として僕はグルメではありません。
吉野家とかマックを美味しいと思ってる人種です。
つまり何が言いたいかというとチェーン店の味にまで
達していないお店が非常に多いです。
もしくは500円だったら食べるけど、500円じゃなきゃ
リピートすることは、ないかなと思うお店がほとんどでした。
・お店が汚い
このランチパスポートに載っているのは、個人経営のお店が多いです。
なので、汚いお店はとことん汚く個人的には目につきました。
ほこりかぶったテーブルがあったり店の中がカビ臭かったりとかで
味の前に環境がってところが、、、、
ってなところです!
かなりお得なのは間違いないです。
特に都内のランチが500円で食べられるのはかなり大きいですかね。
~店側の視点~
店側としたら僕みたいな客はどうなのかなと考えてみました。
おそらくこのランパスで安く来てもらって
リピーターになってもらうってのが、店側の一番の狙いだと思います。
だけど僕みたいに500円の時だけ食べにきて
通常時は、来ない客は一番来てほしくない存在だよな~と。
500円じゃ利益もほぼ出てないでしょうし。
そもそもランパスでリピーターになる人って
10人に1人いればいいほうなんじゃないかな。
このランパスを買う層自体が安く食べたい層なので、
味にはあまりこだわってないと思うんですよね。
考えれば考えるほど店側のメリットがだいぶ薄い気がするなぁ。
もちろんメリットもあるから載せてるんでしょうが、、、、、
自分がもしお店をやっていたとしたらやらないかなって思う。
掲載料無料に惹かれてランパスに掲載してみたっていうお店も多そう。
~ふと思った事~
美味しくないお店が多いって書きましたが、
よく考えたら美味しくて客が入っている店は、
ランパスを出す必要ないですよね。
安く提供しても何の意味もないですし。
あれ、、、、ってことは、、、、、おや、誰かきたようだ、、、、
※美味しくて客が入っていてランパスを出している店もあります。